完成品ギャラリー
ついに、この様な神をも畏れぬページを立ち上げてしまいました(・_・;) 当研究室助手はいわゆる「モデラー」ではありません。1998年にこのHPを立ち上げた時点ではブランクが20年以上ありました。しかし他でもないこのHPのおかげで数多くの方と交流が出来、オフ会なるものの影響もあってポツポツとプラモデルを作り始めることになりました。模型界には「出戻りモデラー」なる言葉があるのですが、四半世紀前の中学生時代に何かとりたてて技術があったわけではありませんので、「出戻る」といってもどこへ戻るわけでもありません。そういったわけですので、このページではなんら皆さんの技術的参考になるものはない事をあらかじめ申し上げておきます。「なんだか楽しそうに自己満足でやっているな〜」という気持ちで見ていただけると幸いです。 「ピースコン(エアブラシとは言わなかった)はとてもとても高価で、上手な人が使うオトナの道具」という小学生時代のトラウマをずっとずっと引きずって、いい歳の社会人になっても「缶スプレーも高価なので、よっぽどの事が無いと買わない」という意識のままでした。そして1998年、清水の舞台からなんとやらの気持ちで「タミヤHGスプレーワーク(初代:現在は絶版でREVOに替わってますね)」と「タミヤトリガー式ダブルアクションエアブラシ」を購入したのですが、使ってみてびっくりです。「初心者こそエアブラシ」ですね。飛躍的に自分の塗装技術が上がった気になれます(^_^;)。諸先輩からアドバイスを頂いた中で特に身をもって実感したのは「原液の2〜3倍に薄めて良い」「薄め液は徳用を買ってジャブジャブ使う」の2点です。 現在のところ当研究室助手が製作する時の動機付けは大きく2つに分けられます。それは「オフ会等のために自由に作る」と「仕事がらみ(?)で作る」となるのですが、後者の「仕事がらみ」に関しては特殊な条件が付きます。それは時間の制限でして、短い場合は一晩、長くても1週間です(ただし、その時々の事情で締め切りが延び延びになるケースもあり)。そしてそれは決まってその時の時事問題や大事故といった「人の生死」に絡んだアイテムですので、手放しで楽しんで作るというわけにもいきません。また、アイテムそのもののキットが世の中に無い為に、改造(場合によってはスクラッチ)というケースも出てきます。しかしいずれも完成模型が「大きな意味」を持つことになるので、別の次元での充実感があります。 つくづく自分は恵まれているなあと思うのは、アーマーモデリング誌のおかげで日本の第一人者のプロモデラーの作品を間近に実際に見る機会が多く、なおかつそういった方々と懇意にさせていただくことにより、この様な初心者にも的確なアドバイスを頂けることです(小学生の頃から模型雑誌やタミヤの出版物でその方の作品を見ていた憧れの人ですからね)。 それでは拙作ですが、ご覧下さい。 (2003/07/04) |