ホンダS800
(「石坂浩二☆ろうがんず展2011」参加作品)

ピカピカ塗装のタミヤレースカーは初めて作ったかも・・・


2009年2月。あの石坂浩二さんが、オトナが楽しむプラモデルサークル「ろうがんず」を立ちあげられました。子供の頃からこんなにお世話になったプラモデルに感謝し、なおかつプラモデルの楽しさを少しでも多くの方に知ってもらおう、老眼になっても老眼鏡をかければ大丈夫といったコンセプトです。当研究室助手はひょんな御縁で、この会のメンバーどころか発起人に名を連ねることになりました。

2009年の10月から本格的に動き始めた「ろうがんず」は、年間活動計画として5月の静岡ホビーショー、7月の池袋東武タミヤモデラーズギャラリー、12月の横浜人形の家での展示会をを始めとして各種展示会などに積極的に参加しています。平均年齢は60歳より上か下かといったところですが(笑)、皆さん本当にプラモデル製作を楽しんでいらっしゃいます。

そんな中、2011年12月の横浜人形の家での展示会課題作品は「1960年代のサーキット」に決まりました。こういった「課題」があると、普段作らないジャンルにチャレンジできるので面白いですよね。私はこの年は東日本大震災があったこともありほとんど模型製作の時間が取れなかったのですが、参加作品ナシはなんとしても避けたく、タミヤ製品ならストレス無く作れるからとタミヤ1/24ホンダS800にチャレンジしました。

製作期間は実質5日間ほどでした。ちょっとだけこだわりでハードトップルーフにタミヤロゴを入れるというアイデアを入れ、楽しく作りました。例によって製作方法には何一つ皆様のためになるものはありませんが(笑)、いいオトナが大勢で「プラモデルってこんなに楽しいですよ!」をしっかり伝える一助にはなっているかと思い、またまた拙作をUPします。

(2014/02/08)


ろうがんず展のレギュレーションは「ドライバーがいること」ですので作ります
手の長さと位置が決まればエポキシパテでそれらしく
相変わらず大好きなレベルカラー原色4番黄色
今回のアイデアはクリヤマモケイさんのミニカーから頂きました
ピンのヘッド部分だけを使います
接着剤は極力使わないようにして留めます
完成しました!銀色のモールは全マスキング後のアルクラッドエアブラシです
オープンカーとしてのコンパチになります
屋外撮影です。やはり光が違いますね。
オープンカーにするとイメージも変わります
石坂浩二会長が自ら作られた(!)ベースです
観客はろうがんず会員が手分けして製作しました。
同スケール、同年代の車に囲まれて嬉しそう
かなりの急坂を下っている設定です
おや?後ろに時代を超えた車が突然・・・