ザックジャパン2013
(おめでとう!W杯2014出場決定!)

ただのリペイントなんですが、面相筆と極細デカールで対応しました。


いよいよFIFAワールドカップ2014が始まりますね!4年に一度の祭典、大いに楽しみ、応援しましょう!!

日本がブラジル切符を手にしたのは2013年6月4日。ちょうど1年前ですね!0-1でリードされていた後半44分、絶体絶命の状況で日本はPKを得ます。蹴るのはもちろんこの男「本田」。彼はこの状況で右でも左でもなくど真ん中に蹴ってゴールネットを揺らしました。日本中が鳥肌が立った瞬間でした。

こんなしびれる展開になるとは思ってもいませんでしたが、当研究室助手は1年前のこの試合の2日前にこの作品を完成させ、facebookに公開していました。市販されている完成品フィギュアと勘違いされた方も多かったみたいですね。

リペイントしたフィギュアをもう一度ケースに収めて、ハイ完成!としたのですが、ちょうどその1か月後に池袋東武タミヤモデラーズギャラリーで、私が所属する「ろうがんず」のテーマが「1/100ミニジェット愛コンプリート展」となったので、B-52を2機作り、こんなファンタジー作品を作ってみました。

本番もみんなで応援しましょう!!

(2014/06/03)

プライザー社製1/87スケールフィギュアの既成品。これをリペイントします。
まずは足の裏にピンバイスで穴を開け、0.4mm真鍮線を差し込みます。
この時点でバリやパーティングラインを処理し、キーパーのベレー帽も削ります。
ホワイトをサーフェイサー代わりにエアブラシします。厚くしすぎてモールドを埋めないように。
まずはベースの肌色を塗っていきます。この辺りは、はみ出しは全く気にしません。
ジャパンブルー2013は実は「青」ではなく限りなく「紺」です。
胸の中央の赤ラインは筆塗りのフリーハンドではどうしても精度が出ません。
0.4mm幅のラインデカールを、デカールソフターを駆使して使用。
資料はそれこそ、うなるほどありました。
胸の赤ラインは0.4mm、ソックスの赤ラインは0.3mmデカールです。
こういったポイントに精度が出ているとキラリと光ります。
ケースに入れ直しました。こんな形で販売されていたら結構売れると思うんですけどね。
これで完成!のはずでしたが・・・
丁度1か月後に東武池袋タミヤモデラーズギャラリーで「ろうがんず」のテーマは
1/100ミニジェット愛コンプリート。そこでB-52を2機作り、一つをこんな形に・・・。
「W杯出場おめでとう!」ファンタジー作品が出来ました。
芝も機体上部に敷き、“彼”がトップを疾走しています。頼むぞ!ザックジャパン!!
現在はららぽーと横浜「文教堂ホビー」に展示中です。
お近くの方はどうぞ!