04月26日(月)
<あと19日>

シャーシ固定金具の製作(2)

一見、簡単なパーツに見えますが・・・


一夜明けて、いよいよ出来た金具をボディーに固定します。厚紙の試作品で何度も調整してあったので大丈夫だとは思っていたのですが、一発でOKが出せたので流石にほっとしました。

これまではボディーがある程度出来る度にシャーシに仮置きして写真を撮っていましたが、これからは完全に固定できます。ということはこの状態で走らせることが出来るわけです。シャーシの製作は単なる素組みですからRCカーをやっている方にとってはなんでもない事ですが、「後は何を買えば動くんですか?」と真顔でひのきさんに相談するレベルの当研究室助手でしたから、シャーシを組み上げて受信機・アンプを配線し動作確認が出来た時は、密かに大きな喜びでした。

そこで、本体とプロポを持って近くの公園に向かいます。辺りに人がいないのを確かめて(?)、そっとスティックを倒すと・・・キーンという聞き慣れないモーター音と共に、ゆっくりと真っ白な車が動くではないですか!「ようやく、ここまで・・・」正直ホッとした気持ちでした。

完成したら全く見えないパーツ。仮に見えたところで決して驚くような形をしていないので、なんとも思われないパーツ。しかしこのパーツの出来不出来が作品を大きく左右する・・・そんなパーツである「固定金具」が、丸2日かけてようやく完成しました。

(2004/06/30)


後部固定金具。ボディーの内側を強化して固定。 XR311のボディーを犠牲にして得られた、この高さ。
中央の2箇所のビス穴は結局使用しなかった。 側面から見ると非常にシンプルな構造。
後部固定金具はモーターの上にはめ込むだけ。 前方固定金具でこの様にガッチリ固定。
シャーシは素組み。手前のピンク色の物がアンプ。 初めてのRCカーのメカ製作
前方画像 後方画像
側面画像 この状態でも走ります