8日目  11月13日(火)

小物の製作

なんでもないパーツに見えますが・・・


どんどん目先を変えて新しい物に取り組んでいきます。

報告が送れましたが、荷台部分のタイヤは牽引車から外した4個をそのまま使うつもりだったのですが、実際にはダブルタイヤが前後にあるので合計8個のタイヤが必要です。牽引車についているスペアタイヤとカーキャリアについているスペアタイヤを使ったとしてもあと2個足らず、かといってどちらかだけシングルタイヤにするとあまりにも貧弱ですし、実車と違います。いかにフルスクラッチといえど、こればっかりは素人には複製できません。ミツワのキットには部品請求(有料)できる旨の記述もあったのですが、いかんせん時間もありません。悩みましたが結果は一つ、背に腹は変えられずもう1つキットを購入する事にしました。高価なカーキャリアではなくダンプカーでも同じパーツであることはわかっていましたが、いざ買おうとすると、これがそう簡単に売っていないのです。

とにかく時間との戦いなのでメーカー(ミツワ社)に直接電話してしまいました。「すいません、御社の1/24ダンプカーを買いたいのですが、都内で間違いなく今日売っているお店なんてわかりませんか?」「え!?ちょっと調べてみますので時間をください」・・・なんとご丁寧にも1時間ほどしたらわざわざ電話を掛けてきてくださり、都内の某大型手芸店にあることが判明しました。さっそくその店に電話すると「ええ、聞いてますよ。取っておきますね」とのありがたいお言葉。もちろんすぐに買いに走りました。

そんな苦労(?)をして購入したダンプカーのタイヤだけ使うのではあまりにももったいない話です。何か使えるパーツがないかと思えばありました、ありました。メッキパーツの中にハシゴのパーツがあるではないですか。これを自作となると一苦労ですので大助かりです。メッキは希塩酸であるトイレ洗浄剤に一晩つけるときれいに取れて、灰色のプラスチックの地肌が出てきました。

そして因縁の基盤パーツに再トライです。今度は慎重にペンチとプライヤーを持ち出してパキンと折ってしまい、その後にペンチで荒取りします。そして虫メガネ状の金属パーツを取り出すとペンチで直角に折り曲げます。あらかじめこのサイズに合わせて購入してあった赤とオレンジの手芸用のガラス球を当ててみるとイメージ通りです。何になるかはすぐに判明します。


実はメッキパーツをサン○ールに浸して・・・ 例の基盤から外して金具を折り曲げると・・・