2日目  11月07日(水)

素材板の切り出しから組み立て

翌朝の4:30にここまで完成。


この日は休日でした。

実は前日の夜から手が動き始め、「基本は簡単な平面構造なのだから木製の板の貼り合せで組んでみよう。東急ハンズへ行けばmm単位で切断してくれるはずだ」との思いから簡単な図面を引き、早速行動に移したのです。合わせて様々な“素材”を東急ハンズで探します。牽引車との接続部分のシャフトは強度と正確さが要求されます。そこで偶然見つけた本棚用の移動式棚板の金属ピンを使ってみることにしました。テールライトや各種ウインカー類は手芸用コーナーでスパンコール状の物を発見。どこにも決まりはないので自由に探しました。

すべて揃えて夕方に帰宅し、早速作業を始めます。まず最初に棚板用の金属ピンをあらかじめ正確に開けてある穴に打ち込みます。1mm小さな直径に開けてあった穴ですが、カナヅチで打ち込むと接着剤も何も使わずにピタリと固定できました。牽引車部分の受け具の直径とも合って、幸先の良いスタートとなりました。

基本は箱組みですので難しいことはありません。極小の10mmステンレス釘で組み立てようとしたのですが、念のため同じ厚さの板の別の部分で試してみると、板の端ではどうしても亀裂が入ってしまい上手くいきません。そこで木工用ボンドのみで組み上げることにしました。補強用の角材を接着して組み上げるとかなりしっかりしたものが出来上がりました。

省略するところは思い切ってやらなくてはなりません。荷台部分のタイヤサスペンションは完全にオミットし、車高だけを正確に合わせて板に穴をあけて接着しました。集中して作業を進めていましたが、気がついたら翌朝の4:30になっていました。


思いつきからたった1日で、
図面通り正確に切断した板や小物類が揃いました
色々と小物も買い込みました
ランドルセルに貼る黄色の反射テープも使えそうです。
これが移動式棚板用の金属ピン(見たことありますよね)。 小さめの穴を開けてカナヅチで打ち込むとぴったり。
メーカーから取り寄せた正確な図面がありました 木工用ボンドで箱組みするため補強材を接着。
一気に全体像が見えてきました。 仮に載せてみると・・・。