11月10日(日)
<あと27日>

格納容器の製作1

同時並行で木製の台座も組みます。新兵器タイトボンドを使ってみました。
基本となる原子炉格納容器を組んでいきますが、パーツの精度がよくありません
光硬化パテを駆使しながら平面と垂直を出しながら進みます。
土日の2日間を使って出来たのはここまででした。
実はこの日の午前中は浜松町で開催されていたこんなイベントに顔を出していました・・・


作り始めた土曜日は圧力容器の透明パーツのレストアに全勢力を注ぎましたが、例によって時間との戦いです。展示会は1ヶ月近く先でしたが、その間に様々なイベントが入って来るのが事前にわかっていましたので、かなりタイトでした。

今回も同時並行で台座を木材で製作しました。といっても額縁にあたるパーツは部材を東急ハンズで調達し、45度の角度にカットしてもらいました。冶具を使って自分で鋸で切断する方も多いと思いますが、ここはプロにお任せしました。今回はいつもの木工用ボンドではなくタイトボンドというものを使用しました。欧米でギターなどを作る時に遣われている接着剤で、はるかに強力で乾燥が早いのが特徴です。

本体の実際の製作はただひたすら基本に忠実にやることの積み重ねです。一つ言えるのが「そのまま無加工で使えるパーツが一つもない」ということです。常にバリ(たい焼きのはみ出しと思って下さい)と平面出しと垂直出しとの戦いです。これはこれで手が掛かる子供みたいなもので愛着がわきますが、こういうのを作った後に最近のタミヤのキットを作ると、呆れるほどストレスフリーなのがわかりますね。簡単だと言っているのではありません、しなくていい苦労はしなくていいのがタミヤです。

ところでこの日は早速イベントが入っていました。浜松町で開催のモデラーズフリマです。午前中だけ顔を出して、後ろ髪を引かれながら帰宅して午後はず〜っと作っていました。どうやらこの日は午後に楽しい方々が勢揃いしたみたいで楽しそうな写真が続々とfacebookにUPされ地団駄を踏みました(笑)。

(2014/05/08)