NASAへ取材?

夢にまで見た?NASAの建物


2004年の年末・・・。当研究室助手はプライベートでフロリダへ行く事になりました。本来の目的は巨大な某ネズミがいる一大レジャー施設へ行くことだったのですが、家族会議でなんとか半日主導権を勝ち取り、レンタカーを飛ばしてNASA(ケネディー宇宙センター)へ行く事に成功したのです。

この原稿を書いている2005年2月26日現在、日本人宇宙飛行士・野口聡一さんの訓練の模様(こちらはテキサス州のジョンソン宇宙センターですが)が公開されたばかりの場所であるNASAそのものです。

まさに宇宙への玄関口である、本物だけが持つ圧倒的な説得力。ただ観光で訪れただけの当研究室助手にも緊張感がビンビン伝わりました。NASA内の観光コースは大きく分けて2種類、「スペースシャトル」と「アポロ」です。スペースシャトルはなんといっても格納庫から発射台までの数kmにわたる小石のカーペットの迫力です。本番では、ここをスペースシャトルを載せた車台がゆっくりとゆっくりと動いていくのです。

そして「アポロ」コーナーでボルテージは最高潮に達します。先にも書いたように人類が始めて月面に立った1969年当時は小学校1年生だった当研究室助手はディテールを全く覚えていないのですが、その助手をしてこの感動ですので、当時をしっかりと覚えている諸先輩方が行かれたら、その感動はいかばかりでしょうか?数少ない画像ですが、少しでも感じ取っていただければ幸いです。

(2005/02/26)


海の真ん中に架かるハイウエイを飛ばした先に・・・。 見えてきました!星条旗とNASAのロゴが光ります。
駐車場から見える光景。これは!? 敷地内のシャトルバスに乗って見学開始!
手前に広がる小石のカーペットは・・・。 そのカーペットに沿ってシャトルバスは走ります!
ここで小石のカーペットは二股に分かれます その向こうに見えるのは発射台!
こんな風にスペースシャトルは格納されます。 この黄色い塊は?
なんとシャトルの移動装置のキャタピラでした。 ゆっくり右上のPads(発射台)に運ばれるのです
アポロコーナー!こ、これは!? こんな風になっていたんですね!
本物だけが持つ圧倒的な説得力。 噴射ノズルの細部画像
知りたかった指令船の後部 なんと!宇宙から戻ってきた本物です!
大気圏突入の証拠 こんな風になるんですね
思ったより重そうな扉 この服の細部も、もっと早く知りたかった・・・。