タミヤニュース
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タミヤニュース・・・ 大袈裟ではなく、当研究室助手にとってその“人生”にも大きくかかわっている書籍です(^_^;) その存在を初めて知ったのは1973年頃だと思います。従兄弟が持っていた1972年や1973年版の総合カタログで見たか、タミヤへ部品請求をした時に送られてきた封筒に書いてあったのを見たのかどちらが先か定かではありません。当時の小学4年生にとっては「オトナが読む書籍」のイメージが強く、田舎に住んでいたので定額為替送金の郵送のみの定期購読という敷居の高さもあって、すぐには申し込みませんでした。 そんなわけで初めて購入したのは、やや遅めのVol.49(1975/01)。小学校6年生の冬ということになりますね。Vol.52に「Vol.46〜50のバックナンバーが多少あります」という告知が載り、あわてて申し込んだのをはっきりと覚えております。 気がつけばその後1冊も欠かすことなく、実に四半世紀以上定期購読しています。高校、大学と進んだ頃に模型製作はご多分にもれず「卒業?」もどきの時期がありましたが、タミヤニュースだけは定期的に読んでいました。 当研究室助手にとって大きな転機は1990年です。パチッ特集号のバックナンバーをタミヤに請求した時に短い手紙を添えました。送られてきたパチッと一緒に短い手紙が着いていました「一度お会いしませんか?」。とんとん拍子に事が進み、気がつけば畏れ多くもタミヤニュースに載る事になっていました(Vol.246)。その後は自分でも信じられない展開が続き、2002年秋に、ついにタミヤニュース投稿デビューを果たしました。 「タミヤニュースの世界」の編集も、インデックス(Vol.351〜400)の巻頭の言葉を担当したことも忘れられない出来事です。インターネットという媒体が現れて、速報性一つ取ってみても今後の紙媒体の行方は必ずしも明るくはないかもしれません。しかし当研究室助手にとって今後も無くてはならない物の一つであることは間違いありません。2003年からそのタミヤニュースとのコラボ企画を始める事が出来たのも何事にも代え難い喜びです。 (2003/07/10) |