4日目  6月13日(金)

客室・艦橋天板のプラバン貼り

ついにHPに製作途中画像公開開始!


ついにこの日の正午、製作途中画像を当研究室HPのトップページに公開しました。
もともと更新が滞っていた(^_^;)HPでしたが、何の前触れも無く上記画像が登場しました。
これだけではナニなので、掲示板に下記の文章をカキコしています

>でもって、久々にTOP画像を差し替えました
>今回も、あくまでも業務ではなく「自己研鑽」の意味で自主的に作り始めました
>資料が極端に少なく(当然ですね)、各方面の方々にお世話になっています
>図面ひきの真似事もして、試行錯誤の連続です
>締め切りを自分に言い聞かせる為にUPしてみました(^_^;)

今読み返しても自分としてはそれなりに危機感のある文章なのですが、初めての方には何のことかわからずさっぱりですね。当然と言えば当然の話ですが掲示板でも何の反応も無く、これに対する初めてのカキコ(それも思いっきり正確に特定したビンゴ!)は2日経ってからのGamoさんでした。

この日は客室部分の天板に0.3mmのプラバンを貼っていきました。表面処理はどのようにするか悩むところなのですが、2年前に1/24トレーラーを板材からスクラッチ製作した時に(早くここに下線が引かれリンクさせたいものです)、パテ、との粉、ジェッソ、瞬間接着剤塗布・・・と表面処理を色々試したのですが結果的にその後の処理が楽で綺麗に仕上がったのがプラバン貼りだったからです。直線切断で簡単なように見えますが、早くも現物合わせで色々と歪が出始め、これを修正するのに数時間かかってます(^_^;)。

さらに船体下部に修正を加えます。基本的に喫水線より下の写真は公開されていないのですが、この船の進水式時の不鮮明な動画がテレビで数秒間公開されていました。このVTRを入手してコマ送りで確認し、船体下部の形状をつかみました。実はバルバスバウ(旧日本海軍の戦艦大和に初めてつけられたという船体下部先端の丸いふくらみ。詳しくは知らないのですが、流体力学的に大型艦の走行性能を飛躍的に高める形状だそうです)があるかどうかさえ不明だったのですが、この動画でしっかり確認できました。フネに少し詳しい方なら、バルバスバウがついてるということを示す世界共通のマークを見ることでわかるのですが、そんな知識は全く無く、後から教えてもらいました(ありがとうございますタミヤの船ファンさん)。同様にバウスラスター(接岸時に左右方向へ移動する補助スクリューのことだと思います)の存在も知り、さらにそのマークまで確認できました。小学校の社会でならった地図記号の警察署のマークそのもので、おそらくそのマークの直下にバウスラスターがあると思うのですが、時間との兼ね合いで修正を断念しました。なんといってもプライオリティーは「間に合わせること」だったのです。締め切りまで実質あと1週間。まだまだ先が見えていなかった時です。

この日は仕事が休みだった為、丸一日この作業に当たったのですが日付が変わった直後のおよそ12時間後に早くも画像を差し替えていますね。当時の掲示板を見ると、この日の作業時間は実質11時間。ハハハハハハハ・・・・・。


わずか半日で画像差し替えです
どんな頻度で公開すればいいのか悩んでますね
この画像で何を作っているか気付いた方は、かなりの通です
バルバスバウは大きすぎるので可能な限り削りました
バウスラスターやアンカーの位置も厳密には違うのですが
今回は修正を断念。時間があれば・・・。