11月15日(火)
<あと4日>

車体の完成

タミヤの本気です。標準でキットに同梱されているエッチングパーツ。2mm程の部品です。
こちらはプラスチックパーツの限界?0.5mm程の細さの純正パーツです。
車体後部のリヤゲートは上下選択式です。これは下げた場合。
おそらくこの滑車も可動に改造する人は必ず現れますよ(笑)
今回は「走行状態」が基本なので、リヤゲートは上げた状態で固定します。
テーパーがかかったキットの155mm砲方針をレーザーカッターで大胆にカット。
なんとずん胴のアルミパイプにディテールダウンします。
そう!これは53年前に発売された1/21ビッグショットキットのオマージュなのです。
「いよいよ完成!」と思ったら、一番力のかかるアイドラーホイルシャフトが折れました。
慌てず騒がずピンバイスで穴をあけピアノ線を中に入れて補強しました。
完成です!黄緑色の蓋の「タミオセメント流し込みタイプ(速乾)」は素晴らしいです!
一つ一つのパーツを丁寧にやすり掛けしていくと、吸い込まれるようにはまっていきます!
無改造のキット素組みでここまで再現できます。驚異的です。
ボックストップをバックに遂に完成です!




動力部分のメドさえ立ってしまえば、あとはタミヤの最新キットですのでストレスフリーで組めます。
もちろん「どなたででもお気軽に完成します」というレベルの簡易なキットではありません。一つ一つのパーツは切り出した後に丁寧なやすり掛け処理が必要です。
でもその手間を惜しまないと、それぞれのパーツが吸い付けられるように所定の場所にはまっていきます。丸一日の18時間ほどあれば完成しました。

(2016/12/10)