10月23日(日)
<あと27日>

噛み合わせ変更

当初の山部分は、スチレンボードの3mmを考えて、こんな切り口になっていました
それが、3mmスチレンボードに直接載せる事にしたので、
こんな切り口に修正すると同時に、全体の標高を3mm下げてやります
悩んだ道路は「ヒートペン」を使います。まだ荒削りですが、サクサクと作業が進みました


ようやく休日になり、1日中作業をする事が出来ました
しかし、そんな中でもサクサクとは行きません

ずっと悩んでいたのが敷地平面部分と山部分の噛み合わせです

浜岡原発の平面敷地は標高6〜8mですので
1/2000スケールでは3〜4mmになります
そこで3mm厚さのスチレンボードを用意して敷地平面とし
プラペーパー貼りで悪戦苦闘していたわけです

仕上げの綺麗さを考えると
シーナリーパウダーやウレタンなどを使う山部分は
どうしても製作時に粉やゴミが出てしまい
無機的な平面のコンクリートとアスファルトになる平面部分に
余分なダストが飛び散るのを避けたいのです
そこで、別々に製作して最後に合体させるつもりなのですが
3mmスチレンボードに山を乗せるか
スチレンボードは平面部分だけにカットして
山部分もそれに沿ってカットし、別に地面から立ち上げるか悩んでいました

後者にするつもりだったのですが
例によってピタリと曲面切断面を合わせるのは至難の業だという事に気付きました
1mmでも隙間が見えるとガッカリです

といったわけで、前者に変更・・・
つまり、山部分を3mm標高を下げます
コレが大工事になってしまいました

・・・こんな事の繰り返しです


そして、ずっと悩んでいた「山の中にある道」の表現です
私の所有しているスチレンカッターは
ニクロム線が直線の大型の物だけなので細かい作業が出来ません
試しにカッターナイフを使ってみたのですが
すぐに引っかかってしまいます

そうだ、アレを使ってみよう!

結果は大満足。もちろんまだ荒削りですが
仕上げの時に考えれば何とかなるでしょう

(2011/10/23)