10月21日(金)
<あと29日>

資料収集

最新の5号機原子炉建屋とタービン建屋の側面図です。
実寸も載っているので完璧です。
3号機の図面もパーフェクトです。ちなみに浜岡原発のPR館にあたる浜岡館には、
この3号機建屋の見事な模型が展示してあります。
これが一番古い1号機。寸法が載っていません。
基本的に福島第一の1号機と同じmark1タイプなので、そのデータを使います。
仮に実寸高さが2m違ったとしても、1/2000スケールでは1mmの差です。
前回の地面の歪みとは違って、全くわからないと思います。


とりあえず、毎日更新する事で自分を鼓舞(追い込み)しています。
今晩は会社の仕事を自宅に持ち帰ってしまい、
この作業時間が見えないので、先にこちらを更新します。
この文章も帰りの地下鉄の中で携帯で打ちました

作業の進捗状況はあまり良くありません。



本日も資料の話です

平面図は完璧なものを入手していますが、側面図が一般にはありません。
そこでお昼休みに原子力公開資料センターに行ってきました。

ここは、ある日、道を歩いていたら偶然見つけたという
ウソみたいでホントな施設です。言わば原発版の国会図書館

閲覧許可を得て(免許証などでもOKのはずです)中に入れば、
昭和30年代後半からの資料が揃っています。
先人たちが驚くほど真摯に設計していた事がわかる膨大な資料です
でも「真摯=完璧」では残念ながらありませんでした

意外というか、さもありなんというか、
このセンターは人々にあまり知られていなく、
自分以外の人を見たのは1回しかありません。

(2011/10/21)