高見助教授論文



今回、ミサイルについて専門分野の一つにしていらっしゃるねこにいプロダクツの高見さんにメールで問い合わせたところ、快く返事を頂きました。「箱絵を見て、この赤い空飛んでるヤツは何みたいな感じでお願いします」との問いの答えです。ありがとうございました。
<一番手前の青いやつ>
チャンスボート SSM−N−9 『レギュラスU』
・米海軍潜水艦発射長距離有翼ミサイル(1956〜1959)
備考:レベル1/68

<左中景で立っている赤くて翼端の白いやつ>
ボーイング IM−99 『ボマーク』
・米空軍地対空有翼ミサイル(1952〜1972)
備考:レベル1/47

<左遠景を飛んでる赤いやつ>
ノースロップ SM−62 『スナーク』
・米空軍大陸間巡航ミサイル(1953〜1968)
備考:レベル1/96

<右上を飛んでる黒いやつ>
ノースアメリカン X−15
・NACA&米空軍&米海軍極超音速研究ロケット機(1958〜1968)
備考:レベル1/64

研究員としては多分正式名称だけを調べれば良かったのでしょうが、色々取り合わせが面白かったので、『これは何?』まで一言添えました。

また、発売時期というのはそもそも世相の一端でもあるわけで、今で言うと例えばステルス戦闘機が話題になると『F−117』のプラモデルが出るように、実機とモデルとの織り成す「時代」が面白そうだったので、試作機ロールアウト〜引退迄の西暦を記入しておきました。

あと、タミヤフリークの助手にとっては「何だこの備考って。いいかげんな事いうんじゃないよ!」状態の記載が有りますが、プラレテで東京シャープの2台入り戦車の研究アプローチのノリで状況証拠を集めると、どうやら・・・・・と思ってしまいます。まあ、こんな話をHPに載せる載せないは別で、研究所とはいえ、こっち方面への研究テーマの展開は、ちょっとナシかなって感じですね。