田宮俊作展
JR浜松駅からなんとか歩ける距離ですが、バスがオススメ |
会期 | 2006年7月8日(土)〜8月10日(木) |
会場 | 浜松市美術館 (浜松市美術館公式HPはこちら) |
現在、静岡県浜松市の浜松市美術館で「田宮俊作展」という催しが開かれています。そのものズバリのネーミングの展示会、しかも7月16日(日)には田宮俊作社長自らの講演会があるというではないですか!これは行かないテはありませんね。丁度モデルグラフィックス誌とアーマーモデリング誌から紹介記事原稿の依頼がありましたので行って来ました! 浜松市美術館は新幹線のJR浜松駅からなんとか歩ける距離ですが、駅前からのバスがオススメです。バスターミナルの1番乗り場、料金は130円。降りるバス停は「市役所前」の次の「美術館」、駅前から5分もかかりませんでした。 (2006/07/17) |
美術館が近くなってくると、そこここにポスターが・・・。 | まるで選挙のポスターみたいに・・・(^_^) |
おや?ひらがなで「たみや」? | 実は畳屋さんでした(^_^;) |
いよいよ見えてきました!こちらは駐車場側入り口 | 正面入り口前の告知ボード |
正面玄関前。遂に到着です。 | ここにもポスターがたくさん |
あ!「I LOVE TAMIYA」展と同じだ!・・・自動扉が開くと→ | いよいよ夢のスタートです(^_^) |
実は今回の展示会に当研究室助手も少しお手伝いさせていただいています。1957年の木製模型ポスターと1964年のキャンペーンポスター&オープンリールテープレコーダー等です。今回、取材も兼ねているので美術館の学芸員さんとお話しをしたところ、「お会いしたかったです!実は今回の展示にあたり“田宮模型全仕事”も貴重な資料になりまして、展示キャプションにも大いに反映させていただきました」とのことでした(^_^)。 注:館内は残念ながら撮影禁止ですが、今回特別に許可を頂き、「ストロボは使用しない」という条件で撮影できました。 |
戦時中、俊作少年が作った物と同時代の完成品 レプリカではなく当時のホンモノ。船や飛行機も展示。 |
若き俊作氏が実際に使用したムービーやカメラ 写真パネルなども展示 |
当研究室助手が協力したポスター類 | 広い会場内にはF1の実車マシンも展示 |
この日は本当に大勢のお客様でした | なんと展示は2階にもあります! |
小松崎茂画伯を始めとした原画も多数! | 2階の展示も充実しています! |
な、なんと!パンサータンクの金型が展示!! | 地元浜松の山田卓司氏の最新作!となりはミカリン作! |
田宮ファミリー、田宮督夫氏の作品も | 田宮ファミリー、田宮洋男氏撮影の懐かしい写真も |
田宮ファミリー、田宮話子さんの大型作品も展示 | 紹介したのは展示内容のほんの一部です。 |
さすが個人の名前のついた展示会。当研究室助手も初めて見るものが多数でした。この日は俊作社長の講演会があるので普段より多くの方がいらっしゃっているのは予想がつくのですが、それにしても大勢の入場者です。 いよいよ講演会まで1時間、俊作社長は地元テレビ局のインタビューを受けていらっしゃいました。それにしてもこの日の講演会は整理券不要、先着80名ということだったのですが、「それじゃあ座席が足りないよね〜」の予想がしかっりと当たってしまいました。 |
先着80名様の講演会。演題は「田宮模型の仕事」 | 開演40分前。列は展示会場内まで延びてしまいました |
急遽座席も増やして200名ほどが入場、 それでも入れなかった方も多数(;_;) |
俊作氏自身が小学生の時、初めて実機を見たコルセア この模型化にはこだわりがあり、98年にようやく実現 |
B29に体当たりをした飛燕を1/48模型で再現。 実際に目撃、背中に汗をかく、つらい経験だったそうです |
質問タイムを含めて正味1時間45分。 オーディエンスも大感激の内容でした。 |
ところで同時期に九州でもう一つのタミヤ関連のイベントが行われています。それがプラモデルボックスアート展です。最初に福岡でタミヤのボックスアート限定の展示会が開催され、現在は大分で他社のボックスアートも含めたより大規模な展示会が行われています。 当研究室助手は、先日まで開催されていた福岡会場の展示会に行って来ました。こちらも会場内は撮影禁止ですが、特別に許可を頂き撮影してきました。 大分市美術館では、いよいよ7月23日(日)に田宮俊作社長の講演会が予定されています。お近くにお住まいの方、是非足をお運び下さい! |
会期 | 2006年7月15日(土)〜9月4日(月) |
会場 | 大分市美術館 (タミヤ公式HPでの告知はこちら) |
福岡アルティアム会場(既に終了しています) | かつて「I LOVE TAMIYA」展が開かれた場所です |
なんといってもパンサータンクの原画が 初めて静岡を出た事に注目です |
コンパクトな会場ながら、その原画の多さに唖然 すべてが原画、至福の時を過ごせます |
平野光一画伯渾身のM42ダスター | あのホンダCB750ドリームの原画もあります! |