10月20日(金)

製作前の確認
<あと16日>

インジェクションキットも利用します


例によって怖い物ナシですので、構想妄想はどんどん広がります(^_^)。

車体下部はインジェクションキットに可能な限り差し替えて強度を保とう。トーションバーも可動再現しよう、キャタピラはモデルカステンの可動タイプにしよう、ヘッドライトは点灯させよう、ミサイルキャリアはスカッドBの時同様電動でリフトアップさせよう・・・。結果的にはリフトアップ以外はすべて再現できました。リフトアップを断念したのはやはり強度の問題で、レジン製の繊細な発射台を動かすことは無理があり、このパーツを自作してディテールダウンさせては本末転倒・・・、さらにミサイル本体がレジンの無垢でズッシリ重いことも断念した大きな理由の一つでした。

当初、車体下部はJS-3ベースだと勘違いしていたのですが、前部に鋭角の突起が無いことからもJS-2ベースということに気付くのに時間はかかりませんでした。そこでまず問題が発生、JS-2ならばドラゴン社のキットが世の中にあるのですが、この時点で市場には流通しておらず店頭在庫のみという状態でした。こんな時には迷わず秋葉原のレオナルドに問い合わせてみます。するとJS-2は無いが、同じ車体ベースのJSU-122があることがわかり、早速購入しました。こういったキットは定価より安く購入できることがあるので本当にレオナルドは助かりますね。

レジンキットの箱を開けると、入っている組み立て説明書はA3サイズの図面が3枚のみ。細かい接着位置の指示は全く無く、接着ガイドに当たる物も殆どありません。ネットで探した実車画像を参考に一つ一つ確かめて作るしかありません。また、レジンのパーツ自体にはパーツ番号などは全く無いので、形をにらみながら図面と一つ一つ照合して進めることになります。ちょっとした宝探し気分ですね。繊細なエッチングパーツも「今はあまり考えないようにして進む」しかありません。希望に燃え、とても楽しいスタートを切りました。

(2007/01/06)


ポーランド5STAR・MODELS社製レジンキット 細かいパーツはこんな感じ。
標準でこんなエッチングパーツも入っています。 組立図その1。車体内部も再現!
組立図その2。これを電動走行させます。 組立図その3。この部分のパーツ割りは見事。