No.3 いまいまさん作例
(タミヤ1/35B1bis RC改造プロジェクト)


タカダさんが2台作る間に、B1の駆動系とサスがやっとかたちになりました。
サスは、ピアノ線で1輪ずつ溝を彫ってL字の先端を転輪に当てましたが、予想通りストロークは1mm。シャフトギアードモーターでスケールスピード時速10Km程度と、模型も製作ペースも実車以上のスローモデリングです。しかし全然飽きない!
この戦車の不思議な魅力は、悪役1号ばりのリベットだらけのノスタルジーなボディーが、現実に重戦車として活躍したところのギャップにあると思います。タミヤの車種選定・可動履帯は素晴らしい!今夜はWCフランス戦観がてら、フランスワイン飲みがてら、フランスタンク作りを楽しもうと思います。

2006/07/01(Sat) 23:32投稿


今度はいまいまさんの登場です!当研究室助手にとっては、軽装甲機動車のフルスクラッチをした時に1/9ケッテンクラートのスコップを頂いた方でもあります。

いまいまさんの特徴は、シャフトギアードモーターを使った事。この効用でゆったりとした走行を実現しています。しかしお3方ともサスペンションの再現にこだわっていらっしゃいますが、1/35の模型ではそのストローク(上下幅)はわずか1mm。たった1mmですよ!でもその1mmのこだわりが大切なんですね。


拙作でよろしければ転載ください。先のお二人とはレベルが違いますが光栄な事です。
まだ動くだけで完成していませんので、簡単に駆動部の説明をします。
ギアードモーター(以下GM)は、大阪日本橋のパーツ屋さんで見つけました。
GM付属のシャフトをB1のスプロケットの本体シャフトを削ってセットします。GM付属の青ピ二オン14Tが、ほんださんにいただいたドライブギアの二段白ピ二オンの大21Tを無負荷1周5秒で回します。内側の白ピ二オン小10Tは、少し削ってキットのスプロケットにピタリと合わせ、ギアの内径を3mmに削り、3mm真鍮パイプを挿し込みました。
今晩も、亀の如く製作を進めます。

2006/07/02(Sun) 23:10投稿



いまいまさんからも再掲載を快諾していただきました。しかし1周5秒ですか!スケールスピード10km/hというのもわかります。

それにしてもいまいまさんのギアボックス周り、シンプルで綺麗ですね。これが簡単そうで大変なんです。ゆっくり楽しんでください!